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Kohakunoyume

作品紹介 編集

自らの存在意義を否定して身投げした少女、碓氷深白(うすいみしろ)。

そんな彼女が目を覚ますと、そこは天国でも地獄でもない、

「鏡の世界」と呼ばれる仄暗い空間だった。

「……この世界で鏡を探しなさい。そしてそれを割るの」

登場人物 編集

Mishiro
本作の主人公となる少女。本名、碓氷深白(うすい みしろ)。享年16歳。碓氷真治と千石知佳の一人娘。教育が厳しいことで有名な中学に在学していた。当時、いじめられたことにより傷害事件を起こし、生徒指導を受けて以来母親からの教育がより一層厳しくなる。彼女を庇って珠姫に轢き殺された彩人に命を救われるが、彼の死に絶望し、翌日、鏡湖に身を投げて入水自殺。『望み』は「自分の人生が存在しなかったことにすること」。
同じ『望み』を持つ虚に代わり、残された世界の新たな主権者に選ばれる。


Yuzu
本名、花崎柚子(はなさき ゆず)。ミシロよりも先に死後の世界を彷徨っていた少女。享年15歳。明るく笑顔を絶やさない気丈な性格。同性愛者であり、ミシロが死後の世界に来る8年前、13歳の時に同じクラスの日野原虚に恋愛感情を抱く。彼女が死んだ一年後に黒魔術の本に記されていた方法で、後を追うようにして鏡湖に身を投げて自殺。
『望み』は「もう一度虚に会うこと」。


Ryotaro
本名、千石良太郎(せんごく りょうたろう)。ミシロの後に鏡の世界にやってきたサラリーマン。ロリコンの気色が強く、ミシロを「完成された美」として慕う。ミシロの母である知佳の弟でありミシロの叔父。また、真治の直属の部下でもある。営業先の中西ビルで発生した火災に巻き込まれ、真治とともに命を落とす。
『望み』は「ミシロと接すること」。


Ayato
本名、日野原彩人(ひのはら あやと)。碓氷珠姫と日野原誠一の長男でありミシロとは従兄弟同士。ミシロが死ぬ半年程前に鏡湖で彼女と出会う。死んだ姉に容姿も性格も似ているミシロに興味を抱き好意的に話しかける。趣味は絵を描くことで、絵を通してミシロとの交流を深める。日野原虚の異父姉弟であり、実の母である珠姫がミシロを轢き殺そうとした現場で、ミシロをかばい命を落とす。


虚
本名、日野原虚(ひのはら うつろ)。本作の裏の主人公とも言うべき存在であり、鏡の世界の創造主。ミシロの従兄弟であり、彩人とは異父兄弟。享年14歳。冷静沈着で浮世離れした雰囲気をまとい、クラスメイトとは距離を置いていたが、ユズとは友人として接していた。祖父・碓氷臨蔵とその娘・珠姫の間に生まれた子供。絵画が得意であったが、それを「臨蔵を思い出させる」としてよく思わなかった母・珠姫に殺される。その際に持っていた「自分の人生をなかったことにしたい」という強い『望み』を叶えるために鏡の世界を創り出す。しかし、鏡の世界に来た時はもう記憶や望みを失い、世界を彷徨い続けることとなった。新たな鏡の世界の主権者となったミシロから主権を奪取すべく彼女を殺そうと襲い掛かってくる。先天性色素欠乏症(アルビノ)であり、生まれつき髪の毛が白い。


臨蔵
本名、碓氷臨蔵(うすい りんぞう)。かつて鬼才と恐れられた写実派の画家。妻との間に生まれた真治は芸術事に興味がなかったが、使用人との間に生まれた珠姫は非常に芸術の才があった。そんな彼女に愛情を注ぐあまり珠姫が18歳の時に彼女と関係を持ってしまう。その後、奔放な性関係が妻や息子に露呈し、離婚。臨蔵自身もその20年後に病死する。





たまき
本名、碓氷珠姫(うすい たまき)。碓氷臨蔵の娘であり、日野原誠一の妻。臨蔵と関係を持った後逃げるようにして家を出て、通っていた専門学校で彼と出会う。彼女の性格は誠一曰く「奥ゆかしく笑顔のまぶしい女性だった」。臨蔵との子である虚が絵を描き始めたことが碓氷の汚れた血を連想させ、我を忘れて彼女を鏡湖に沈めて殺す。唯一碓氷との関わり合いを持っていなかった彩人がミシロと交友関係を持っていることに激しく怒り彼女を車で轢き殺そうとするが、ミシロを庇った彩人を誤って殺す。大切なものを自らの手で消し去った珠姫は、そのまま鏡湖に車ごと突っ込み、爆発炎上した車の中から焼死体で発見される。

エンディングについて 編集

エンディングの種類が全部で5種類。そのうちスタッフクレジットが流れるエンディングは4種類存在する。また、選択行動次第では即死ポイントも複数存在する。

END5.「轍を踏む」

鏡の世界の中で過去にあった同級生との傷害事件ときの記憶に触れたミシロ。過去を追体験しているだけであることを理解したミシロはひたすらに同級生たちを刺殺し続け、心を壊してしまう。

END4.「成就」

自分の望みを叶えるために鏡の世界を消し去ることを選んだミシロは鏡の世界や、同じ時間を共に生きた仲間の存在を永遠に消滅させることを選ぶ。

END3.「小さな幸せ」

ミシロが入水自殺したとき通行人に通報・救出されたことを知らされる。記憶障害が残ったものの、一命を取りとめた彼女は目覚めた病院で泣きながら彼女を看病する母親・知佳と再会。彼女と再び二人で生活していく。

END2.「メビウスの輪」

ミシロが入水自殺したとき通行人に通報・救出されたことを知らされる。記憶障害が残ったものの、一命を取りとめた彼女は目覚めた病院で泣きながら彼女を看病する女性と再会。母親を名乗る彼女に関する記憶が一切残っていないミシロは母親を名乗る女性の元を離れる。ある時ミシロの前に、彩人の父親である日野原誠一が現れる。お互いに家族すべてを失った者同士、身を寄せあって暮そうと提案する誠一を信頼し、彼と二人で、日野原の家で生活していく。誠一に習いミシロは絵も描き始めた。

END1.「虚白ノ夢」

ミシロが入水自殺したとき通行人に通報・救出されたことを知らされる。記憶障害が残ったものの、一命を取りとめた彼女は目覚めた病院で泣きながら彼女を見守る母親・知佳と再会。彼女と再び二人で生活していく中で日野原誠一とも出会い彩人について会話を交わす。彩人が死ぬ直前に完成させた絵を見るために彼のアトリエに入り、キャンバスに描かれた彼の最期の作品を目撃する。その後、ミシロも絵を描き始め、後に印象派の画家として名を馳せることとなる。

ゲーム全体を通して 編集

恐怖的なグラフィックは少ないが自傷表現が多用されているため、それらが苦手な方は注意。難解な謎解きはほとんどないため、初心者の方にもおススメ。手詰まった場合、公式サイトにも攻略ページが上がっているので、そちら[1]を参照。
BGMやグラフィックが美しく、ストーリーも非常に面白い。登場人物同士の関係が入り組んでいたり、やり込み要素が多彩であるためボリュームは満点。周回プレイが推奨される作品である。


推定プレイ時間:2時間~3時間

遊んでみたくなった方へ 編集

公式サイト☞てりやきトマト さん(http://teritoma.blog.fc2.com/

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